釧路の自然など

春採公園の花などを紹介してます。 まったくの素人で、公園の看板や図鑑、パンフ、釧路叢書などが頼りです。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

マユミの実

春採公園のマユミ(真弓、檀)の実が見事でした。 例年になく実の数が多いような・・・・鳥も喜んでいるでしょう。 マユミは、万葉集にも読まれているようです。 「 葛城の襲津彦真弓新木にも頼めや君が我が名告りけむ」頼もしいあなたが、私の名を告げたの? …

タテハチョウ

春採公園にいたおそらく、タテハチョウの仲間です。 釧路叢書「春採湖」によると、タテハと付くのは、アカタテハ、エルタテハ、シータテハの3種のようです。 また、このタテハチョウ科の蝶のほとんどが成虫で冬を超えるそうで前に紹介したクジャクチョウもそ…

シモツケ

9月中旬の春採公園、シモツケ(下野)の写真です。 春採公園には、シモツケと付くのは、ホザキシモツケ、エゾノシモツケソウ、単にシモツケの3種があるようです。 これは、単にの、シモツケだと思います。だとすると、植栽されたものとの印がついていました(釧…

ツルウメモドキの実

今年の1月、シマエナガが群れていた清水桜が丘病院の通りのツルウメモドキの実です。 この通りの街路樹は、ナナカマドですし実がたくさんなっている道路です。今年の春はレンジャクも群れでたくさん来ていました。 それぞれの木が、来年の春まで実をつけたま…

ハナタデ

春採公園で見つけたハナタデ(花蓼)です。 この名前の由来は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎先生が、花が梅花状に開く様子に基づいたものと書いておられるそうです。 花といえば梅ということなのでしょうかね?

ヤマブドウ

春採公園のヤマブドウです。 葉が、全面的に紅葉した個体もあるのですが、色違いが判る写真にしました。 紅葉と書くきれいそうですが、この色はあまりきれいとは言えませんね。 実は普通になっていますよ!

ミヤマニガウリの実

春採公園で見つけたミヤマニガウリの実です。 ネットで「葉が実を守る「温室」を作る」ミヤマニガウリといった言葉がありました。 右に、実際にぶら下がっていた実そのものの写真を合成してありますが、左の写真では葉に実が包まれています。撮影のため少し…

コウライテンナンショウ

熟してきました、春採公園のコウライテンナンショウ(高麗天南星)です。 テンナンをナンテンと間違えることが多い名前ですね。 しばらく目につかなかったのですが、イタドリやシャクなどが倒れて、その間から赤い実が顔を出しているのを見ることが多くなりま…

ミミコウモリ

春採公園で撮ったミミコウモリ(耳蝙蝠)です。 友愛の並木道の日陰の坂のところにあります。ここでしか見たことがありません。 花は少し枯れ気味なのかもしれませんがご勘弁を!(ネットの写真もこのような色が多いのでこれが普通なのかもしれません。) 葉の形…

イケマの実

春採公園で撮ったイケマの実です。イケマは漢字で書くとなんと「牛皮消」です。 イケマはアイヌ語のなまえで、太い根とか神の足の意味だそうです。漢字の当て方の理由はわかりませんでした。 形はオクラみたいですが、このまま割れて実を飛ばすようです。

チドリケマン

春採公園で撮りました。チドリケマン(千鳥華鬘)です。 以前は北海道では本州と同じナガミノツルケマンとされていたそうですが、北海道のものは新種とされたという記述が多く見られました。 絶滅危惧II類(絶滅の危機が増大している種)です。

オオバセンキュウ

春採公園のオオバセンキュウ(大葉川芎)を写してみました。 「芎」という字が珍しいので調べると、川芎という植物名に使われる漢字とでてきます。意味の解説は見つけられませんでした。 シシウド科ということですが、この季節の中では大変きれいですね。

サラシナショウマ

春採公園のサラシナショウマ(晒菜升麻、更科升麻)です。 夏の初めころのヤマブキショウマ、エゾショウマとサラシナショウマの区別がわからなったのですが、これは今頃咲くんですね。 さらに、ヤマブキショウマはバラ科、エゾショウマとサラシナショウマはキ…

ドングリ

春採公園のミズナラの実=ドングリを撮りました。 クルミの実は下から見えますが、ドングリは葉の上側になっていますので下からは見えないようです。 ドングリはナラの木の実だと思っていたのですが、ブナ科の木の実の総称だそうで形状もいろいろあるようで…

ユウゼンギク

春採公園のユウゼンギク(友禅菊)が咲き始めています。秋の花ですね。 花ことばは、「若者に負けぬ元気」だそうです。私には、そこまでは無理 せいぜいもう一つの花ことば「老いても元気で」までかな!

ノリウツギ

春採公園のノリウツギ(糊空木)です。別名サビタです。 9月になり比較的キレイなピンクになった花の写真が撮れました。 春採公園も秋の色に染まってきています。

クサノオウ

春採公園のクサノオウです。この写真は7月初めに撮りました。でもまだ咲いています。 花期の長い花ですね。 和名の由来は諸説あり、地方によっての呼び名もありますが、皮膚病の薬として用いられたことに由来するものが多いようです。 例:タムシグサ,イボ…

オオウバユリ

春採公園で撮ったオオウバユリ(大姥百合)です。 オオウバユリは、花が咲くころには葉(歯)が枯れてしまうことから、姥の字が付いたそうです 今はもう葉も花もとっくに終わって結実しています。 実が割れて、薄い小判のような種が風に乗って飛んでいくまでには…

トウヌマゼリ

春採公園のトウヌマゼリ(唐沼芹)です。 ネットで調べてもあまり情報のない(不人気な?)植物です。 どうやら茎が6角形のようです。 今度触って確かめてみよう。

ススキ

春採公園のススキ(芒)を撮ってみました。 先日カンタン・簡単と思ってアシをアップしたのですが、その後、散策中にススキに名前の看板が出ていました。 あれっ、アシとススキどこが違うんだろ、間違えたかもしれないと不安に? 調べてみると、確かに違う植物…

ミゾゾバ

春採公園のミゾソバ(溝蕎麦)です。 多くは日陰にあるため、まだまだ少ないのですが、とても小さく可憐です。 先日紹介したイヌタデの仲間だそう。 花言葉は「純情」・・恥じらいを見せ頬を赤く染める少女・・・

ヒョウモンチョウ

春採公園にいた蝶々です。7月下旬に撮りました。 調べてみたのですが、どうやらヒョウモンチョウ(豹紋蝶)の仲間のようです。 釧路叢書「春採湖」には、ヒョウモンと付く蝶が6種類も挙げられており、絶滅グループもあるとされていました。 そこにあった表現…

ハンゴンソウ

7月下旬に春採公園で撮ったハンゴンソウ(反魂草)です。 名前は、たましい(魂)を呼び戻すとの意味だそう。手のひらのような切れた葉が下を向くので、幽霊の手を連想して名付けたものとの説があるそうです。 外来種ではなくオオハンゴンソウとは関係がないと…

イヌタデ

春採公園で撮ったイヌタデ(犬蓼)です。 別名を赤い小さな花や果実を赤飯に見立てアカノマンマというそうです。 俳句では秋の季語で、赤のまま、赤まんまなどと使われているようです。 イヌは役に立たない意味での語で、まえにもエゾイヌゴマを紹介しましたね…

オオアワダチソウ

春採公園のオオアワダチソウです。 一面黄色に見えるようになることはないそうで、群生するのはセイタカアワダチソウのほうだそうです。 日本生態学会による日本の侵略的外来種ワースト100にランクインしてます。100には、哺乳類、魚類、爬虫類等も入ってい…