釧路の自然など

春採公園の花などを紹介してます。 まったくの素人で、公園の看板や図鑑、パンフ、釧路叢書などが頼りです。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

エゾカンゾウ

春採公園のエゾカンゾウが咲き始めていました。 遊歩道に近い場所で見られるのは数少なく、この写真も崖の中腹にあったものです。 エゾカンゾウの外国語名は、ラテン語で一日の美しさという意味で、朝開き夕方には閉じることからの名称だそうです。 よく山岳…

フデリンドウ

博物館のフェイスブックで前庭にフデリンドウ(筆竜胆)があると紹介されていました。 探したのですが1回目は見つかりませんでしたが2回目でやっと見つけました。 多分1回目は寒く、午後も遅かったので開いていなかったのでは??? まさにフデリンドウとい…

クロユリ

春採公園のクロユリが咲き始めました。 写真を撮るのがなかなか難しく、下にカメラを入れて撮る手法になります。 たくさん咲いている場所は、誰かが手で持ち上げたようで周りの草が倒れ荒れた感じになっており、みんな真下を向いていました。 本当は二輪で咲…

エゾノウワミズザクラ

春採公園のエゾノウワミズザクラが今満開です、 太古、シカの骨を焼いてその割れ目(ウワミゾ)の形で占いをしたそうですが、この骨を焼くに使ったのがウワミゾザクラ⇒ウワミズザクラになったそうです。 公園の川が流れている広場にずいぶんたくさんあります…

シャクナゲ

春採公園に人知れず咲いているシャクナゲです。 博物館側から友愛の並木道とゴマツリ岬側からの遊歩道の合流地点の三叉路にあります。 今年は、少し背が高くなったのか、つつじの上に少しだけ花の色を見せていました。 写真は5月17日のものですが、今日はこ…

コウライテンナンショウ

春採公園でコウライテンナンショウを見つけました。 別名をマムシグサと呼ぶのも、茎が非常に特徴的ですのでわかりますね。 火野正平さんのNHKこころ旅の今日の放送で、彼が兵庫県でマムシグサを採ってくるシーンが放送されるはずです。 あちらは4月下旬か5…

山かけ

昨日、春採公園の観世音に真新しい前掛けがつけられていました。 五月十八日は「山かけ」が行われる日なので、観音様を飾ったのでしょう。 山かけとは、釧路新西国三十三所の観音様を礼拝して歩くことです。 三十三所は、米町の西端寺をはじめとする寺所や春…

ミドリニリンソウ

今日のお昼に「日本百低山」を見ていたら、ミドリニリンソウの姿がテレビに映りました。 早速、春採公園に探しに行きました。というのは、多くのニリンソウの中に1本だけ緑色のものがあったからです。「だとすれば、ニリンソウの咲いているところで一本ずつ…

オドリコソウ

春採公園で今年もオドリコソウ(踊子草)が咲きました。 一昨年は見ることができず、昨年から旧科学館の駐車場からネーチャーセンターに下りる坂のところに、わざわざ囲いを作って大事にしていただいた場所に咲いています。 バレリーナではなく、笠をかぶっ…

エゾオオサクラソウ

5月6日、武佐の森を探検してきました。 エゾオオサクラソウが盛りを迎えていました。 写真は残念ながら後ろ側の花にピントが合ってしまいましたが美しさは伝わると思います。(クリックして見てね) 花が白いものもあるそうで、非常に珍しいとのこと。 探し…

オオバナエンレイソウ

春採公園の南向き斜面に咲いていたオオバナエンレイソウです。 今日は、武佐の森でも見つけました。 まだ早いようですが、どちらの公園でも数日すれば楽しませてくれそうです。 オオバナエンレイソウは、発芽してから花を咲かせるようになるまで約10年もかか…

コブシ

春採公園のコブシが咲きそうでした。 写真は4月28日です。 博物館の野草園への通路から友愛の道三叉路方面を俯瞰すると、コブシの木が何本か見えて楽しいですよ。 コブシとモクレンの違いは調べると、「コブシは開きますが、モクレンは開ききらず上向きに咲…