消えた石
春採湖のスイレンのあるところ付近に、写真の石がありました。今年の春にこの石の周りに小石が数十個置かれていました。あたかも釧路西国33か所霊場において、かつてあったように、無くなった観音様の代わりとして「石をもって石仏となす」というような修飾をしていたのかもしれません。
これがなんと、7月末に見たところ、なくなっていたのです。そんなに軽いものではないのですが、どうしたのでしょうか。
ここにあった石は私の知っている範囲では、33カ所の観音様とは違うもので、釧路叢書「春採湖」にも登場してこない石でした。加工されている風ですが、どんなことからそこのあったのかはわかりません。ただ、これと同様の加工された石は、友愛の並木道傍の湖岸で数個見たことがあります。
「春採湖」によれば、観音様が湖に投げられたという歴史があったようですが、今の時代に、また、重たいものなので、まさかネェ?